■E M 2 号■
好気性と嫌気性の有用微生物、乳酸菌、酵母、発酵系の糸状菌、グラム陽性の放線菌、光合成細菌など微生物が培養中につくりだした活性物質の集合体です。
植物体や有用な微生物の生育や増殖のために補助的な役割を果たします
EM2号を植物体や土壌に散布続けることによって
丈夫な植物体と有用な微生物群が住み着く環境づくりに貢献します。
EM2号菌は抗酸化物質を作り出す微生物で、動物・植物・環境に有効に作用します。
ーEM菌の利用方法ー
浄菌力を活かして
●1000倍液の葉面散布
植物体表面の微生物相を有用な微生物相に誘導し、細胞を強固にして病原菌の侵入を抑制します。農業、果樹、園芸等肥料に使用
●500倍液の土壌処理
発酵系の糸状菌やグラム陽性の放線菌の増殖を促進し土壌病害を抑制します。
EM2号とサイオンEM2号の違い
EM2号は工場的作り方で一定温度で培養、サイオンEM2号は酒つくりのように沖縄の自然環境の温度で培養
ーEM菌の効果ー
植物の生育を健全に保つ
病気に強い、抵抗力の増大
土壌の団粒化の促進
連作障害の防止
肥料効率の向上、肥料の節約
発芽、開花、結実、登熟の促進
農薬の使用量が減少
窒素固定菌を助け地力の向上
EM2号の特徴
EM・2号は、乳酸菌、酵母、発酵系の糸状菌、グラム陽性の放線菌、光合成細菌など微生物が培養中につくりだした活性物質の集合体です。活性物質とは、微生物群がつくりだす各種の酵素、植物の生育に不可欠な生理活性物質、または、微量で植物の生育を左右するホルモンのような物質を指します。ですから、EM・2には微生物の菌体はみられません。有機JAS資材リスト登録番号:JASOM-131213
EM2号の働き
EM・2号は、EM・1号やEM・3号のような菌体そのものではないため、その働きも異なっており、植物体や、有用な微生物の生育・増殖のための補助的な役割を果たします。 植物にとっては、種々の活性物質を供給することによる健全な生育を促します。(健全とは、植物体が病気や害虫などに攻撃されにくい体質を維持することを意味します。) また、植物の生育に大きな影響をおよぼす微生物にと っても、有用な微生物がつくりだした活性物質の存在は、病害菌や腐敗菌が侵入しにくい環境を作り出すのです。 ですから、EM・2号を植物体や土壌に散布を続けることによって丈夫な植物体と有用な微生物群が住み着く環境づくりに貢献します。
EM2号の使用方法
使用にあたってはEM・1号と併用します。EM活性液製造時にEM・1号の半分程度の量を入れる方法もあります。 EM・2号の葉面散布は、植物体表面の微生物相を有用な微生物相に誘導し、細胞を強固にして病原菌の侵入を抑制します。 また、土壌への施用は、発酵系の糸状菌やグラム陽性の放線菌の増殖を促進し、土壌を健全にします。
種子消毒
作物の種子に対して1000倍希釈液に60分、野菜類には1000倍希釈で30分の浸漬が有効です。
EM2号の散布倍率
葉面散布:1000倍 土壌処理:500倍 EM・2号は、前述の通りEM・1号やEM・3号のような菌体の集合体ではないため速効性は望めませんが継続使用により着実な効果が期待できます。 また、EM・1号やEM・3号との混合使用も可能です。(100Lの水に、EM・1号、EM・2号、EM・3号各々100ml混合)
サイオンEM2号10Lは納品に1週間~10日かかります。
多目的微生物資材 サイオンスーパー
EM1号が進化して サイオンスーパーが出来ました
サイオンEM1号と比べると放線菌、光合成細菌を強化・多様化しております。
利用目的
・土壌中の有害微生物(悪玉菌)を抑える
・有機物の発酵分解
・堆肥作り
・病気に強く、健全な生育
・農薬使用量の減少及び、無農薬栽培に
・連作障害の防止
・日照不足を補い光合成を活発に
・作物の糖度を高め品質向上
・未熟有機物の有毒ガスの分解及び有用利用し、根やけをを防ぐ
●家庭菜園であれば潅注、葉面散布すべて”サイオンスーパーEM”ひとつでOKです
●専業農家では”サイオンスーパーEM”を中心に2号、3号、4号との使い分けを行っています